2022年4月

一般社団法人佐渡あるもんで山の登記に行って来ました。

2022年6月
馬搬道の調査。
十数年前まではどなたかが手入れしてた植生。

土は降り積った落ち葉などでフカフカです。
必要距離180m、現行幅2mですかね。

 

2022年7月
解体業の仲間から「味噌樽いらんか?」のお声かけを頂き、見せてもらいに行きました。9尺x9尺の大型樽。ベット入ります!


9月上旬
集落長さん、市の職員さん、親方との現地確認。
昔話に花が咲く。
進入道を設置するために少々土地を購入することに。土地管理って色々大変ね〜〜。
進めてヨシ!となれば早速書類手続きに。

 

10月中旬
土地購入、工事手続きを無事に終え、センター伐採に入る。センターはどこだ!?
二日で女性1.5人で30m程進みましたかな。
薪に程よい幹枝が沢山採れました。

10月中旬

三日目。若者男子が助っ人参上し、一人で100m程。センター伐採のお手本ですな!
もう現場あるもんで山近くまで来ました!


10月下旬
作業終了後のご褒美癒し。。。

センター伐採貫通しました!
次は親方の出番です。

11月上旬
重機の登場です。やはり土はフッカフカ。
山道の重機扱いの要は「掘らない」なのだそうです。技術ですねぇ。

11月中旬①
あるもんで山の入口から市道に向かっての重機整地。ついに市道まで到達。
ここまでで二週間ほどでしょうか。
ここから更に転圧かけて行きます。
雪本番前の天気の崩れが始まるので早く締めてしまわないと大変なことになる!

 


11月中旬②
落ち葉と土のコラボが美しいです。
この後、砕石を入れるとか入れないとか。
チップがいいと意見してみたが保留。
車が通るとこのままだとグチャ道になってしまうそうで。まぁ、そういんでしょうねぇ。。。

11月中旬③
転圧終了。さてどうなる。
同じ山道でも地形や日当たりの具合で景色が違うのが楽しいですね。
ここからどんな木や草が生えてくるのか楽しみです。

11月下旬
結局、GU(アスファルトの再生材)を敷く事に。熱で固めないだけ良しとする。
きっと馴染んで来れば、強い草が生えてくると思います。自然の方が強いから。
という訳で、工期期日2日前に無事終了です!
もうすぐ雪が降ります。

 


12月上旬
人が集える場所づくりとして、小屋(山ラボ)を建てます。まずは地盤整地。沢近くなのでまずは石組で強固な基礎を。

12月上旬

雪板(木を削ったスキー)づくりを営んでいる友人が訪ねて来てくれました。
地形的になだらかで、子ども達も遊びやすい山だとの事。まだまだ危険箇所はありますので、ケアしてゆかねばです。

12月中旬

小屋建築に使う古材を大工さんに委託しました。「古材は釘やらが入っとって厄介なんだがのぅ〜〜」と言いながらも、踏ん張って(佐渡弁で頑張る)くださるそうです!
柱は4寸、尺桁です!

 


12月下旬

佐渡は例年にない重たい大雪に見舞われました。普段人が入らなくなった山間部では最長で11日間の停電。
やはり普段から山を使う仕組みとエネルギーの小さな自給は大切だなと実感しました。
山へ向かう林道も木々がなぎ倒され通行不能に。
親方が自費で踏ん張って開通させてくれました。

12月末

土台の基礎となる石組が完成。
極寒の中、本当にお疲れ様でした!

もうあとは春まで待つしかない。

来年はたくさんの人たちが賑わう山となります様に!