山の環境蘇生と技術承継
馬搬道の復旧
あるもんで山の敷地の境には
「馬搬道」と呼ばれる
林道があります。
まだ車両や重機がなかった頃
切り出した木を
山から里へ
馬の荷馬車を使って
運び出すための道です。
私たちはこの道を
リトリート(回帰)へ誘う入り口として
復旧整備します。
いつか荷馬車でお迎えできるよう。
水源地の整備
あるもんで山の頂上付近には
岩の隙間から滲み出る
水源があります。
水道設備を導入するには
地理的・状況的な理由から
莫大な費用が必要になります。
私たちの理念は、
「限りある資源を
循環する資源として用いる
技術と社会を構築する。」
山で利用する水は、
この水源と雨水で
まかなう事にしました。
【計画】
・溜池の整備
・砂利層による濾過システムの整備
・石組と木の石積み自然工法ワーク
林業ワーク
山を活用するための
敷地内整備の際に発生する作業を
技術継承の場として活用。
参加型のワークショップを
随時開いてゆきます。
また、整備の際に発生する資材を
ツリーハウスや小屋づくりに活用。
今後の多様なワークスペースづくりに
還元します。
【計画】
散策道の整備
テントサイトの整備
小水力発電
山に電柱はありません。
電線のない広い空を保つため
水の流れを有効活用した
小水力発電を計画しています。
研究者の方や
事業者の方、
素人だけど作ってみたい方などの
ご参画を募集しております。
ご関心のある方は
メッセージをお送りください!
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